周囲の反対や批判が気になる…それでも進む勇気を持つまでの私の話

起業・副業

起業や副業を始めようとしたとき、

いちばん最初にぶつかる壁は「周囲の反応」ではないでしょうか。

応援してくれる人もいれば、

「やめた方がいい」「そんなことして大丈夫?」と

否定的な言葉をかけてくる人もいます。

私もそうでした。

副業を始めた頃、親や同僚、友人の言葉に何度も揺れ、

心のどこかで「間違っているのかもしれない」と感じていました。

でも今ならはっきり言えます。

反対や批判が怖いのは、弱いからではなく…

本気だから

反対や批判が怖いのは「正しい感情」

人の意見に傷つくのは、真剣に取り組んでいる証拠です。

もし本気でなければ、誰かの言葉に揺れることもありません。

私も副業を始めた頃、「これでいいのかな…」と不安になりました。

でも、今思えばその不安は弱さではなく、

「本気でやりたい」と思っていたからこその感情でした。

人は、自分が大切にしているものほど守りたくなります。

だからこそ、否定されると怖くなるのです。

批判的な言葉を受けると、

「自分が間違っているのかもしれない」と思いがちです。

でも多くの場合、それは相手の価値観や立場の反映にすぎません。

たとえば、

安定を重視する人は「会社を辞めるなんてもったいない」と言うし、

挑戦を恐れる人ほど「うまくいかないよ」と忠告します。

それはあなたを心配しているというより、

「自分ならそうする」という考え方を投影しているだけなんだと思います。

だから、

反対や批判の言葉を「真実」として受け取る必要はありません。

その視点に気づくだけで、心の負担がずっと軽くなりました。

私が批判を気にしすぎて動けなかった頃

私自身、会社員時代に副業を始めたとき、

親から「そんなのうまくいくはずがない」と言われました。

特に身近な人からの言葉ほど、強く心に残ります。

「現実を見た方がいい」「失敗したらどうするの?」

そんな声が頭の中で何度もリピートされ、

作業の手が止まる日々が続きました。

でも、本当はわかっていたんです。

止まっていたのは批判が怖いからではなく、

自分に自信がなかったから。

私は批判を恐れていたというより、

「失敗して傷つく自分」を守りたかったのだと思います。

もし何も行動しなければ、

誰にも否定されないし、恥ずかしい思いもしない。

安全な場所にいれば、自分を守れる気がしていました。

でも同時に、何も変わらない現実にも苦しんでいました。

行動できたのは、「小さく始めた」から

そんな私が一歩を踏み出せたのは、

「いきなり大きく動かない」と決めたからでした。

webライターを始めた当初は、

文字単価は気にせず、

とにかく案件を受けて書き続けました。

中には文字単価0.05円といった案件もあり、

時間給にしていくらの仕事だったんだろうと、考えるのが嫌になります。

ブログを書くときも、「完璧じゃなくていい」と自分に言い聞かせました。

行動をスモールステップで積み重ねることで、

「批判されるかもしれない」という恐怖よりも、

「一歩進めた」という実感の方が少しずつ大きくなりました。

「誰の声を優先するか」を決めると楽になる

すべての意見を受け止めようとすると、心が疲れます。

私が変われたきっかけは、

「誰の声を信じるか」を決めたことでした。

「応援してくれる人の声」

「自分の理想を信じてくれる人の言葉」

それだけを意識的に拾うようにしました。

批判を100%なくすことはできません。

でも、どの声に焦点を当てるかは自分で選べます。

それに気づいてから、ずっと心が楽になりました。

行動した先で、見える景色が変わった

今では、批判されること自体が見てもらえている証拠だと思えるようになりました。

何かを発信していれば、賛同もあれば反発もある。

それは影響を与えているということです。

誰からも何も言われない状態より、

賛否がある状態の方が、確実に一歩前に進んでいます。

自分を信じる力は、少しずつ育っていく

自信は、最初から持っているものではありません。

「怖くてもやった」という経験の積み重ねが、

少しずつ自分を信じる力に変わっていきます。

私も今でも批判が怖いです。

でも、怖さをなくすことよりも、

怖さと一緒に進むことの方が、ずっと強い生き方だと思います。

反対や批判を「前進のエネルギー」に変えていく

周囲の反対や批判が怖いのは、

それだけ自分の人生を本気で生きようとしている証拠です。

怖さを否定するのではなく、

その感情を抱えながらでも一歩を踏み出すこと。

それが、起業や副業を続けていくうえでの最大の力になります。

誰かに何を言われても、

「自分が信じたい声」を選ぶことができるのは自分だけです。

批判を恐れず、応援の声を信じ、

そして何より、自分自身を信じる。

それが、私がたどり着いた「反対や批判との付き合い方」です。

では、また!

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